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本日は京都文化発信の1つとして、ミスキャンパス立命館のファイナリストが体験した「茶道(元来:茶の湯)」について少しばかり紹介したいと思います。
「茶道」と言えば、みなさんは千利休を思い出しますよね。
千利休は戦国時代に織田信長、豊臣秀吉と二人の天下人に仕え、茶道千家流の始祖となった“茶聖”であります。
今回、ファイナリストの伊藤葉奈さん、城戸楓花さんのお二人が体験させて頂いた「裏千家今日庵」は千利休の孫である千宗旦の四男・千宗室(つまり千利休のひ孫)が起こしたものであります。
つまり、茶の湯の嫡流であります。
茶の湯の嫡流のお家で、お茶を点て方や飲み方、和菓子の食べ方、挨拶の仕方を教わったお二人。
学ぶときの独特の雰囲気は何ともいえず、お二人の目も真剣そのもの!
難しいながらも一生懸命取り組む二人の姿に、少しばかり気品さを感じました。
実行委員会スタッフもお菓子とお茶のおもてなしを受けさせて頂き、和のおもてなしの素晴らしさを感じることができました。
和菓子の食べ方、お茶の飲み方は全然できてなかったですが…
ファイナリスト、実行委員会、共に今回の茶道体験は日本文化を知る貴重な経験になりました。
ミスキャンパス立命館のコンセプトでもある「文化」=「美」!!
「茶道」という文化は人の内面美を養うものでありました。
茶の湯はお茶と向き合った人の心に落ち着きと安らぎをもたらし、また、心を洗練させるのです。
それは、「茶、茶道具、建物(部屋)、庭園、人」 のすべてが一体となることで感じれるものであります。
「茶道」は、茶に向き合う者の深い精神と独自の哲学のもと、村田珠光が「侘び茶」を開祖して以降、長い年月をかけて受け継がれてきた日本を代表する伝統的な精神文化です。
みなさんも一度、茶道を体験してみてはいかがでしょうか?
「裏千家今日庵」
http://www.urasenke.or.jp/index2.html